ギリシャ危機の原因をわかりやすくまとめてみた! [ニュース]
ギリシャの財政危機の本質はどこにあるのでしょうか?
それは前政権のいい加減な財政政策にあると思われます。
これまでギリシャ政府は「財政赤字は対GDP比で3%程度」と
世界の人々やギリシャの国民に対して誤魔化してきたそうです。
また2004年に行われたアテネオリンピックでも
巨額の赤字を出していたそうですが
これも隠してきたそうです。
ところが政権が変わると「3%の赤字」というのは嘘であり、
実際は10%を超えていることがわかった。
去年、EUとIMF(国際通貨基金)が借金まみれのギリシャに対して
大型の金融支援を決めた。
そしてなんとギリシャ国内の銀行では
借り入れ額が多く既に返すことができないらしいです。
驚くべきことにギリシャではこれまで公務員の数を数えたことがなかったそうです。
その結果、勤労者のうち4人に1人が公務員らしい。
多いですね!
さらに今回公務員の数を数えるまで
公務員に対してどれだけの給料を支払っているのか
誰も知らなかったという。
信じられませんね!
ギリシャの公務員は日本の公務員と違い朝7時に出勤して、
14時に帰るそうです。
その後昼寝や食事、酒を楽しんでいたそうです。
とてもうらやましい生活をしてますね!
しかし最近緊縮策により公務員の給与は大幅にカットされました。
ここでギリシャが財政破綻した場合を考えてみると、
リーマン・ショックに並ぶくらいの影響が出ると考えられている。
リーマン・ショックの際の責務総額は約60兆円であったのに対し、
ギリシャ国際は約30兆円と1/2なのでリーマン・ショックと比べると、
そこまで多くないと思われる。
だが、国債がデフォルトすれば民間債もデフォルトされる可能性が高いといわれている。
このような債務を含めるとリーマン・ショックと同等の規模になると考えられている。
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